カイ ガラムシに普通のオルトラン粒剤が効かず、オルトランDX粒剤が効い た 2012/12/05更新
ずっと何年も、庭の広葉樹にカイガラムシが発生して、
さらにカイガラムシのフンのせいでスス病も発生して幹も葉も真っ黒けになってしまい、
参考リンク：カイガラムシ[吸汁性害虫]
http://www.sc-engei.co.jp/navi/gaichu06.html
毎年オルトラン粒剤を撒いているのにあるのにおかしいなーと思っていたのですが、
普通のオルトラン粒剤はカイガラムシに効かないようで。
春、雪が完全に溶けたくらいの時期に木の周りにオルトランDXを撒くようにしたところ、
カイガラムシが発生しなくなり、スス病にもならなくなりました。ここ何年かは全くカイガラムシ無しです。
完璧主義な方でしたら、ベニカＤスプレーなどの散布剤を併用するといいようです。
ハダニとかもそうですが、地域によって同じ害虫でも農薬に耐性持っていたりと個体差があるので
どうしても効かない場合はお近くの園芸屋さん等プロに相談してみるのがいいと思います。
スス病が既に発生してしまっている場合、すぐ綺麗にしたければ固い歯ブラシとかで物理的にゴリゴリ落とすしかないんですが、
ズボラ・・じゃなくて気が長い方でしたら、カイガラムシを殺虫するだけでも、
木の新陳代謝で自然に黒さがだんだんとなくなっていきますので、まずカイガラムシをやっつけましょう。
農薬ですので、お庭で野菜などを栽培されている方は説明書をよく読んで使えるかどうかを判断してください。
住友化学園芸 オルトランDX粒剤 200g
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