アイリスオーヤマ製の壊れた古い雪かきスコップの棒に脱着式として売られ ているヘッドを取り付ける。 2012/12/15作成 2013/01/10更新

<脱着式雪かきヘッドのラベル> 脱着式 ヘッドが交換できる! (ポリプロピレン製) 軽い!
雪かきスコップ、雪ハネ、ジョンバ色々地方によって呼び方はあるのでしょうけども、
ともかく雪ハネが壊れたので新しいのを買いにホームセンターに行ってきました。
すると新商品で、アイリスオーヤマからヘッド部分が脱着式の雪はねが売られていました。
柄の棒がグリップ有りor無しですとか、ヘッドもワイドタイプやスノープッシャータイプですとかバリエーションが色々あるようです。
接続部分の形状はどれも共通のようで、好きなように組み合わせて使えるようでした。

参考リンク...
http://net-homecenter.jp/goods_list/goods_list_3.php?p=1&called=category&sort=new&disp=20&vctg_no=100313&o_no=4905009878093&area_cd=10


今回壊れた雪ハネは同じくアイリスオーヤマ製でヘッドが紫色で棒がラバーコーティングされているもので、3年前くらいに購入したものです。
ヘッドのハメ込み部分の形状が似ているような気がして試しにヘッドを購入して取り付けてみたところ、普通にはまりました。

↓直す前の状態を撮影し忘れましたが、左のスコップが古い棒に新しい脱着式用ヘッドを取り付けたもの。右は新品の脱着式棒との組み合わせです。
左のスコップが古い棒に新しい脱着式用のヘッドを取り付けたもの。右は新品の棒に新品の脱着式ヘッドを取り付けたもの

↓取り外した古いヘッド。紫色。今回は接続部分が割れてしまっていたので取り外しは簡単でした
古い棒に元からついていたヘッド 紫色 表側画像古い棒に元からついていたヘッド 紫色 裏側画像

↓接続部分の写真。左は古い棒。右は新しい脱着式の棒。
 古い棒はツメの形状的に一度はめ込んでしまうと取り外すのは難しいです。新しい棒の脱着はツメではなく、ステンレス製のピンで固定します。
古い棒に新しい脱着式用のヘッドを取り付けた。一度取り付けると取り外しは難しい新しい脱着式の棒にヘッドを取り付けた。脱着はピンの抜き差しで行う<脱着の説明>脱着式 この製品は脱着式です。ヘッド(別売)を交換する事ができます。■脱着方法 棒の先端にあるピンを外しヘッドと棒を脱着する。 (ピンの向きに注意)※脱着する際はペンチ等を使用してください

古いスノープッシャーではまだ試していませんが同様のハメ込み式なので壊れたらヘッドを取り付けできるか試してみようと思っています。
古いスノープッシャーのヘッド接続部分の画像
2013/01/10追記
↑の写真とは別の、ヘッドが透明な紫色のポリカーボネート製の同型のスノープッシャーが壊れたので、
脱着式用のポリプロピレン製スノープッシャーヘッド(オレンジ色)を試してみました、が、
古いの棒の金具が微妙に太いようで最後までささりませんでした。1cmくらい残して入らない感じ。キツキツなので抜けにくいとは思いますがツメでロックされません。



ちなみに固定金具部分が摩耗したりして壊れたり、ゆるくなった場合でも
安物のドライバーセットについてくるようなキリ工具でも棒に簡単に穴があけられるので、最悪ヘッドの接続部分ごと穴をあけて木ねじで固定するという方法も あ ります。

スノープッシャーのグリップ部分も取れてしまいやすいですが、複数の木ねじで固定すると元よりも頑丈になります。
セメダインスーパーX2等のなんでも接着できる系のボンドを棒に塗ってからネジで固定するとさらに強力に固定できます。
勝手に修理して使ったりするのはメーカーの推奨しない事ですので、行う際は自己責任でお願いします。
スノープッシャーのグリップが取れたのでドライバーのキリ工具で穴を開けて木ねじで固定した

最近はヘッドがポリカーボネートの物も売られていますが、どうも普通のプラスチックというかポリプロピレンの物のほうが
粘りがあって長持ちするような気がします。ポリカは固いですがカツンとぶつけた時に大きく割れやすい感じ。